【REIT投資の基本シリーズ】REITの物件稼働率

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REITの物件ってプロが運営しているから稼働率は高いはず!?

REIT(リート)の不動産投資のプロが運営しているわけで、おのずと稼働率も高いって考えますよね?

今日は実際の所、どうなのかを紹介したいと思います。

まずは結論、物件タイプ別の稼働率です:

出所:投資信託協会

おお!全物件の月次稼働率は一番低くても96%以上で、足元98%くらいです。

これは実物不動産を運営している観点でいうと、結構稼働率としてかなりいいですね。

あえて付け加えると、物件用途として商業店舗、ホテルなど、一棟貸しで稼働率が100%の物件をREITは多く保有しているので、その分安定した高稼働率になっているとも考えられます。

但し、REITに対して一棟貸しであっても保有物件のエンドテナント稼働率(実際の不動産のテナントの埋まり具合)は100%とは限らないので、その物件ごとの実状況も含め、運営がうまくいっているかを確認できれば安心ですね。そういう意味では、REIT(リート)に投資される際、個々のREITの物件稼働率も見ておくべきでしょう。

意外なのが住宅の稼働率水準が全体平均と比べて低めだということですね。

この点については、住宅のテナント特性として1)1か月前予告ですぐに解約できること(テナント流動性が高い)、2)特に3月など、社会人や大学生の引っ越しが多い季節が必ずあり、テナントの動きが発生してしまうことがあり、これが結果として、稼働率を下げている要因になります。しかし、逆にテナントが見つけやすいのも住宅の特徴でもあるので、稼働率は横ばいで安定性は高いですね。

こうした物件特性を踏まえ、各物件用途の稼働率の推移を確認し、REITへ投資する際に参考にして下さい。